レーサーパンツを着ると何が変わる
サイクルウェアで一番目を引くのがあの脚にぴったりフィットしたレーサーパンツでしょう。
確かに見た感じ風の抵抗も受けにくいでしょうし、ペダルを漕ぐのに向いているように思えますね。
では私服でロードバイクに乗っていると考えてみましょう。
着ている服にもよりますが、特に男性用のボトムスは裾が広くなっているものが多いものです。
普通のママチャリに乗る分にはまったく問題がないのですが、ロードバイクと大きく違う点があるのです。
それがチェーンカバーの存在です。
ママチャリの場合、チェーン部分にカバーがついているためうっかりチェーンに触れてチェーン油が付いてししまうなんてことはありません。
しかしロードバイクにはそんなパーツは存在しているため、基本的にチェーンは剥き出しです。
そのため裾の広いボトムスのまま乗ると、裾がチェーンに触れて油で汚れてしまったり、酷い場合にはチェーンに巻き込まれて破れてしまうことがあるのです。
レーサーパンツには当然そんな心配はないため、全力でペダルを回せます。
もちろんそれだけがレーサーパンツのメリットではありません。
もっとも大きなメリットは「長時間サドルに座っていてもお尻が痛くならないこと」です。
というのもレーサーパンツのお尻部分にはクッション性のあるパッドが入っていて、その快適さは普通の服とは比べ物になりません。
普段自転車に乗ってる時は別にお尻が痛くなったりしないよ? と思う人も居るでしょう。
ですが、ロードバイクのサドルはママチャリと較べてシンプルに作られているため、とても硬く細いのです。
そしてロードバイクの場合ロングライドする場合には数時間走りっぱなしなんてことは割と当たり前なので、どうしても負荷がかかってしまいます。
もちろんレーサーパンツを着ていても完全にそれらは防げませんが、ダメージをかなり軽減してくれるのは間違いないのです。
ロードバイクのフレームの素材の違い
では、初心者目線でロードバイクのフレームの素材によってどのような違いがあるかを解説していきたいと思います。
一般的なロードバイクのフレームには3種類の素材が使われています。
【アルミ】
初心者が選ぶロードバイクのフレームによく使われているのがアルミ。
素材自体の価格が安いため、アルミフレームのロードバイクには安いものが多いからです。
しかも、アルミは軽く丈夫なためロードバイクの扱いに慣れていない初心者でも気軽に乗れるのがいいですね。
ただ、アルミフレームのロードバイクは乗り心地がイマイチ、という声が多いです。
【カーボン】
最近ではロードバイクのフレームでは一般的になったカーボン素材。
カーボンの良さは、やはり軽さ!!
そして、アルミと比べると、やはり乗り心地が良いです。
軽さ+乗り心地の良さのWメリットでロングライドには最適と言えるのではないでしょうか。
【クロモリ】
クロモリは、正しくは「クローム・モリブデン鋼」と呼ばれています。鉄にクロムとモリブデンを混ぜた素材です。
クロモリのフレームのロードバイクはアルミやカーボンと比較するとやや少ないですが好きな人は好き、という玄人好みの素材です。
クロモリフレームの良さはなんと言っても乗り心地!
しなるというか、衝撃を吸収してくれるので長く乗っても疲れにくいです。
いかがでしょうか?
フレームによって乗り心地などはかなり違います。
どんな風に走りたいかや、予算などに合わせて考えていきましょう。
東葛サイクリングロード案内
江戸川サイクリングロード(左岸)
江戸川の左岸(東岸)を南北に走る東葛地域のメインのサイクリングロードです。正式名称は「松戸野田関宿自転車道線」で、大規模自転車道に指定されています。全長は41kmに及びます。
松戸市から東京都の葛飾区に架かる葛飾橋を起点に、旧・関宿町の北端までほぼノンストップで走れます。そこまで走りきると、関宿城(千葉県立関宿城博物館)が迎えてくれます。途中には、流山の由来である赤城山(上州赤城山から流れてきてできた山との言い伝え)や、新撰組陣屋跡、キッコーマンの「御用蔵」(宮内庁御用達の醤油を作っている城のような建物)、国内最大のグライダー滑空場などがあります。
江戸川の対岸には、対をなすサイクリングロードがあり、こちらはさらに南の河口付近を起点にしています。路面の状況もこちらの方が良いようです。ただ、我ら東葛のサイクリングロードは、途切れることなく北端まで走れるというメリットがあります。東葛人としては、やはりこちらを江戸川のメイン・サイクリングロードとして考えたいですね。
利根川サイクリングロード(右岸)
東葛地域のはるか上流から下流まで、坂東太郎こと利根川の右岸に点々と続くサイクリングロードです。東葛地域では、野田市、柏市、我孫子市内のそれぞれが舗装されており、その間は未舗装(一部欠落)です。県などが整備する大規模自転車道ではなく、市単位で整備しているため、こういう状況になったようです。全部が舗装されたら本当に素晴らしいのですが。
手賀沼サイクリングロード
謎の多いサイクリングロードです(笑)。正式名称は「我孫子流山自転車道線」で、大規模自転車道として整備が進められており、2011年(平成23年)の完成予定です。完成すると江戸川から利根運河南岸、手賀沼南岸を抜けて利根川を結ぶ全長31kmのサイクリングロードとなります。今、完成しているのは手賀沼南岸、それと以前からあった利根運河南岸の部分です。
このうち、手賀沼南岸は素晴らしいです。道幅も広いため、手賀沼の景色を楽しむファミリーサイクリストが大勢やってきています。以前は普通の道路が走っていました。実は、以前この道はローディたちのメッカで、私はこの道を「南手賀沼自転車専用道路」と勝手に名づけていました。以前は、休日には大勢のローディが練習にやって来ていたものです。
人生には自転車に乗る理由がないと考える人も多い
人生には自転車に乗る理由がないと考える人も多い。車で移動するばいい、電車で移動すればいい、歩けばいい・・・でも自転車に乗る事でのメリットはたくさんある。全ては運動をすることでより健全な生活を送れるというところに繋がるのだが、簡単にそれがどういったことかを見ていこう。